いざという時の対処で、助かる可能性があります!地震の研究50年以上の山本地震対策研究所が地震対策をご提案

山本地震対策研究所

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地震によって発生する地震火災これが最も恐ろしい。

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地震の大きな揺れの後、出火防止・初期消火が重要です。自分の家から火災を出さない事。

 

初期消火が最も重要です。

初期の火災なら誰でも消す事が出来ます。

消火器を使えば女性でも子供でも消す事が出来ます。

 

その為には、防災訓練に参加し消火器の使い方を覚え慣れておくことが大拙です。

 

同時多発する地震火災に、消防署の対応は限界を超え全ての消火は無理です。

 

従って、自分たちの地域は、地域住民の助け合いの共助で守る事で、初期消火なら消火器で、

更に大きくなった時はバケツリレーの消火と、地域に配置してある小型消防ポンプを使えば、

プロの消防士でなくても、比較的簡単に消火ができるということが出来ます。

しかし火事の時は慌てますので、消防のプロとアマの違いになります。

例えば慌ててしまい燃料を注入するつまみをオンにすることを忘れて、

動かないというようなこともあります。これは訓練の有無がポイントになりますから、

手順をしっかり訓練しておけば、いざという時にも素早く使えます。

火事の場合には初期消火が重要ということは常識ですが、

最初にスムーズに消火ができて意味があります。

そのような点からも小型消防ポンプは非常に重要な役割をする

場合があるということになります。

特に利用できる環境の場合には備えておくと便利です。 

住民全員参加の市民防災組織を結成し消火をしないと、
命を守る事は出来ない!

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地震の大きな揺れの後、同時多発する地震火災。

その時、住民全員参加の市民防災組織が消火に当たれば、災害の拡大が起きず住民の生命と財産を守る事が出来る。

 

特に初期火災は消火器で、女性でも子供でも

誰でも簡単に消火出来ます。

 

その為には、防災訓練に参加し消火器の使い方を覚え慣れて置くことが大切です

初期消火に失敗したときは、小型消防ポンプを使えば、その威力は凄く火災を拡大させずに

消火できます。

 

またその時、日頃から訓練されている地元の消防団と連携すれば完璧です。

 

但し、防災は技術だけではなく、防災に対する正しい知識とお互いの助け合いの上に

成り立つことで、その認識と協力について学び理解がないと成功しません。

しかし、それだけを言っていると無関心な人は集まりません。

その為に、いろいろ楽しいイベントを考え多くの人が集まり、楽しみながら防災も学ぶ

工夫が必要と言えます。

 

もし消火活動をせずに、避難すると火災は拡大し火の海に囲まれ命を

守る事は出来なくなる。

 

火災が拡大すると、火災により上昇気流が起き周りから風が吹き込み

更に威力を増し大火災になる。

 

その大火が四方八方で起き、あたり一面火の海と化す、その現象の次は、

最も恐ろしい火災旋風になる。

それに加え、大都市では高層ビル・超高層ビルが多くなり、日頃からビル風で強風減少と

乱気流が起きやすくなっていて、火災旋風が起きやすくなっている事も考慮しなければ

なりません。

火災旋風とは、火の竜巻で1000度の高温と風速50m以上で襲いかかる。

こうなったら、例え自衛隊でも消火は困難です。

 

1923年の関東大震災では、この火災旋風で東京本所被服所跡に避難していた、

約3万8千人の人が、一瞬で焼死または窒息死しました。

 

そしてその付近であわせて4万人以上の犠牲者が出でいます。

関東大震災では、犠牲者10万5千人の87%が焼死とされています。

 

もともと同時多発する地震火災に、消防署の対応は限界を超え全ての消火は無理です。

 

大災害の時は、消防も警察も更に自衛隊の到着を待っていては助かりません。

その為に、自助努力と地域の助け合い共助の力が重要と言えます。

 

もしそれが出来なければ、自分自身の命を守る事は出来ません。

今の世の中、防災に無関心の人が多いですが、このままでは無関心な方は

助かる事は出来ません。

 

それだけでなく、無感心な人が多ければ、その人たちの影響で、

多くの人が巻き添えになる可能性が有ります。

 

今後は無関心な人に、どう防災に関心を持ってくれるようにするかが、

カギになると思います。

 

日本は世界一の地震国であることを考えた場合、防災教育は小学校の教科にして、

徹底した教育をすべきです。

 

何故、地震に無関心な人が増えたかは、20世紀が地震活動の静穏期で、

大きな地震が多発しなかった為と考えられます。

しかし、21世紀は活動期になっていますので、巨大地震が世界中で多発します。

特に日本が一番危険です、多発する巨大地震で多くの犠牲が出ると、無関心な人は少なくなると思いますが、それでは手遅れです。

 

昔から災害は忘れた頃にやって来ると申しますが、まさに今がその時です。

国民も政治家も、戦争だけを考えた安全保障だけでなく、自然災害も大きな恐怖と考える

事が重要です。

 

目次はこちら

楽しみながら防災知識を学ぶ事と、その重要性を認識し
助け合うには、コミュニティ形成の確立!

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命を守る防災知識は重要です。しかし、無関心な人々が多く、このままの状況ですと巨大地震が起きれば計り知れない、犠牲者と膨大な経済的損失を受ける事は間違いありません。

このような無関心な人に、難しく考えがちな「防災・減災」を楽しみな がら学んでもらうという趣旨で、

楽しみながら防災知識を学ぶ事と、その重要性を認識し助け合うには、コミュニティづくりからです。

 

その為に、年間5~6回防災イベントを計画します。

新春ファミリー交流会・防災運動会・お笑い防災会・防災囲碁大会・ふれあい音楽祭・はしご車体験防災会等々のイベントを開催し、楽しいから参加する、そんな環境が出来れば、無関心な人も命を守る防災知識の大切さがわかると思います。

家族の待ち合わせ場所や、避難場所をどこにするか
確認をして置きましょう。

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家族の待ち合わせ場所や、避難場所をどこにするか
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防災家族会議を時々して、災害時、

家族の待ち合わせ場所や、避難場所をどこにするか

確認をして置きましょう。

 

大地震の際、身の安全を守る方法から、避難場所を確認し合い、途中に危険な場所は無いかも調べて置く。

 

更に家族で避難場所まで一緒に歩き、もし危険な場所があればその道を避け他の安全なコースを2~3通り選んでおきましょう。

家族が別々の場所で、大地震に有っても、先ずは自分の安全確保と決めて置いた場所に避難し約束の場所で家族を待つようにしましょう。

 

 

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原発推進派は発電コストとCO2問題で、エネルギーを原発で解決しようと考えてきたと思う。

 しかし東日本大震災で福島第一原発が、如何に危険か、また事故が起きると途方もない損失が出るか判明した。

地震大国日本のエネルギ政策を、根本から考え直し大きく転換すべき時に来ている。

 

地熱資源量世界3位、地熱発電設備容量世界9位(上記表を参照)これを見てどう感じますか。この資源を活用し、安全で安定供給可能な自前の資源活用を本格的に進めるべきです。

 

地球温暖化問題を考えた場合、日本は火山国で地熱資源は豊富な国で、この資源を活用した地熱発電が最も適している。

原発はリスクが大き過ぎで、事故が起きれば取り返しのつかない事になる。

また不足分を火力発電に頼ると、地球温暖化の問題になる。

再生エネルギーでも、太陽光発電や風力発電は、併用するには問題ないが、日照や気象条件で

安定供給が難しい。以上の状況から見ても地熱発電がいかに優れているか分かります。

 

◆地熱発電の利点・3大メリットについて

地熱発電のメリットは大きく3つのメリットを挙げることが出来る。

 一つ目の地熱発電のメリットは、地熱そのものはほぼ無尽蔵にあるという点。

 地下内の熱水や地熱資源は地域ごとに枯渇する可能性は確かにある。

 しかし1911年に世界で初めて建設されたイタリアの「バル・デル・ディアボロ地熱発電所」が現在もイタリア国内の100万世帯の家族に電力を供給し続けておる事からも地熱エネルギーは簡単に枯渇することのない優良な資源であることがわかる。

 

2つ目の地熱発電のメリットは、環境問題で大きな注目を浴びておるCO2排出量が極めて少ない事が挙げられる。

 地熱発電によるCO2排出量は化石燃料を原料とする火力発電と比較すると約1/20程度しかCO2を排出しない。これは大きなメリット。

 

3つ目の特に注目しておくべき最大のメリットは地熱発電は天候や時間帯の影響を受けにくいエネルギー資源であることが挙げられる。

 現在、原子力発電に代わる安全性が高く環境に易しい自然エネルギー資源へ大きな注目が集まっておるが、その多くは環境や天候の影響を受けるものが多い。

 

代表的な太陽光発電では太陽が照りつける晴天の日中であれば期待する発電量が得られるが、曇の日や太陽が沈む夜間は十分な発電を行うことができない。

 

風力発電に関しても風が弱い日や、逆に台風などで風が強すぎる日は発電が出来ない為、天候の影響を大きく受けてしまうことになる。

 

 

地熱発電は昼夜を問わず地中内の地熱エネルギーを24時間利用が可能であるため、必要な時に電気を生み出せるというとても大きなメリットがある点は見逃す訳にはいかない。

 

 

 

地熱発電のデメリット】
①調査にかかる時間と費用の問題

地熱発電所を建設する為には地質調査や地盤調査など地中の調査を何年もかけて行う必要があり、また地中の地熱エネルギーが存在する層に達する為にはボーリングと呼ばれる穴を掘る必要があるという問題


②自然破壊の問題

地熱エネルギーが埋蔵しているとされるエリアの9割以上は国立公園などの自然保護区域に指定されているケースが多いという問題


③地域産業・宿泊施設に関わる問題

地熱エネルギーの埋蔵量が多い地域には既に温泉街などの観光地が存在し、発電設備の景観に関する問題や温泉のお湯が枯渇する可能性が検討されるなど、地域産業からの大きな反発を受ける可能性が高いという問題

政府が開発予算として組み込んだ「地熱技術開発費」は1982年が最も高い予算がついていた。

2003年には予算が「ゼロ」となっておる。

 

アイスランド

1973年の石油危機をきっかけにアイスランドにおける地熱開発が本格化しました。現在では電力の約3割を地熱発電でまかなっています。

残りの約7割は水力発電で、ほぼ100%自然エネルギーによる電力を実現しています。火力発電所も原子力発電所もありません。

発電コストが安く、安定した電力が時間・季節を問わず得られるということで、電気料金は世界的に見てとても安いとのこと。

地熱発電だけでなく、もちろん温泉も

アイスランドへ旅行する人が一度は必ず訪れるであろうメジャーなスポットに、世界最大の露天温泉「ブルーラグーン」があります。人気がありすぎて混雑がすぎるため、拡張工事が行われています。
こちらの施設は、スヴァルスエインギ地熱発電所で出た地下熱水の排水が溜まっていたところを整備し一般公開したもので、いわば地熱発電の副産物。副産物がこんなにも成功しているとはすごいですね。

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研究所長紹介

所長 山本惠一 ご挨拶

自然災害の中でも、地震は何の前振りも無く突然、発生し甚大な被害を受ける恐ろしい災害です。
ただ恐れるだけではなく、
正しい知識と正しい対策をすることで災害の拡大を防止し、結果的に私達の生命・財産を守る事が出来ます。

地震対策で最も重要な事は、自分自身の命は自分で守り、更に隣近所の助け合いが大切です。
つまり、自助努力と隣近所更に地域社会の助け合い共助が機能することで、災害の拡大を防ぎ、結果的に自分自身の生命財産を守る事が出来ます。
もし、お互いの助け合い共助が機能しないと、せっかく自分の命を守っても、大災害に巻き込まれ、自分自身と家族の命も大災害に飲み込まれてしまう恐れが有ります。
従って、地震対策で共助の力は重要です。
防災上、日頃より必要最小限度、隣近所の関係を重視しないと、大災害の時に自分と家族の生命財産を守る事が出来なくなります。
防災対策上、上手な隣近所の付き合い方を考えるべきです。
お互いに必要以上深く干渉しないで、日頃のあいさつ程度は大切です。そして一年に2度くらいは防災訓練の打ち合わせは絶対必要です。
協力し合う事は、結果的に自分の為であることを、各自自覚することです。


大災害の時、消防も警察も自衛隊もすぐ機能しません。

阪神淡路大震災の時、助けた人たちはご近所の人々が約80%でした。

消防や自衛隊の救助を待っていても助かりません。

巨大地震から助かるには、家の耐震補強と家具の固定、そしてご近所の共助の力です。

所長ごあいさつ