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南海トラフ連動地震が切迫?

南海トラフ連動地震が切迫? 気がかりな現象が・・・!

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地震の活動期になています、熊本県直下型地震の次はどこか?

熊本県で起きたような直下型地震は日本国中どこで起きても不思議ではない状況です。

 

何故ならば、日本列島にはわかっているだけでも、

2000箇所の活断層が有ります。

 

今最も心配される地震は、南海トラフ連動超巨大地震です。

 

この地震が何時起きるかですが、少々気がかりな現象が出でいます。それは熊本地震の後、

日向灘沖に非常に周期の長い地震波が調査によって発見されました。それはプレートの境界の固着している部分が、ゆっくり動くスロースリップしていること解りました。

これが南海トラフ連動地震を誘発するのではないかと心配されています。

 

東日本大震災の時、宮城県沖の震源域の隣で前震だったと後から判明し現象が、

固着部分のスリップが本震の前に起きていたことが分かりました。

この日向灘沖のスロースリップが、南海トラフ連動地震の引き金と断定はできませんが、

もしそうだとすれば、かなり切迫していると考えられます。

その事が正しいか否かより、大切な事は何時起きても大丈夫と対策を急ぐことが重要です。

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南海トラフの、ひずみの詳細な分布が、海上保安庁の海底観測で初めて明らかになりました。

 

このことは英科学誌ネイチャー電子版に5月24日、論文が掲載されました。

 

この詳細から、沖合のトラフ沿いに大きなひずみ。

このことから今迄に想定された津波より大きくなる、そしてM9を超え、今迄起きた事のないM10の可能性も考えられる。

既に政府が発表した、驚愕の被害想定「死者32万3000人」経済的損失は220兆3000o億円とも言われています。日本の国家予算の約2年分以上に相当します。

 

この数字を超えるような恐ろしい事を想定しないと、

想定外でしたと云うだけでは済まないと思います。

 

国家・国民がその被害を最小限度にするよう、早急に対策を行い被害の軽減・減災に努力すべきです。

 

 

南海トラフ連動地震が起きると、東京首都圏でも長周期地震動で
超高層ビルで大きな被害が予想される。

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69階という高層階での揺れの凄まじ南海トラフ連動地震が起きると、東京首都圏でも長周期地震動で超高層ビルで大きな被害が予想される。

東日本大震災の時、気象庁が地震発生時に100150メートル級の高層ビルにいた人たちに聞き取りをしたところ、東京では「嵐の中の船の中にいるような揺れで、目が回ってしゃがみ込んだ」「最初は円をかくようになって、次第に大きく回る感じ。高層階は立っていられないくらい」「屋上で設備の点検をしていたら次第に揺れが大きくなって、振り落とされるのではないかと思い、床に這いつくばった」「外を見ると、隣のビルがしなるように大きく揺れていた」などの生々しい証言が飛び出した。

東北地方太平洋沖地震のまさにその時。場所は横浜ランドマークタワー69階にある展望レストラン「スカイガーデン」であるという。

説明によると、まずは「キャーッ」という叫び声が聞こえてくる。それと同時に、食器が「ガラガラガッシャーン!」と落ちる音。次々と床に落ちるテーブル上の食事。スタッフたちは、キャスターの付いている備品などを止めにかかるが、大量のお皿が載せられているワゴンは勝手に動いてしまっている。69階という高層階での揺れの凄まじい状況が有ったそうである。

南海トラフ連動地震が起きれば、距離的にも近く長周期地震動の伝わり方も大きいと考えられ、高さが100m~150mを超える最上階は揺れる振幅が4~5mで約20分位続くと考えられ家具・什器等の固定対策をしないと大変な事になる。

もし、防災に無関心な人が想像もつかない状況になれば、パニック状態になり冷静な判断も行動もとれなくなり、更に大混乱になる。

このような大きな揺れが20分間も続いて、建物は大丈夫か心配になる。

いろいろ損傷は出ても倒壊することは無いと思う。但し1度だけなら持つかもしれないが、

しかし、巨大地震が何度も繰り返し起きたら柱や梁の重要な部分がダメージを受け、倒壊に至る建物も出るかも知れません。

 

新しい超高層ビルには、長周期地震動に対応した制振装置等が付けられているが、

その様な対策が出来ていない超高層ビル・マンション等は至急対策をすることが重要である。

大都会では超高層ビルが多く建てられているが、大きな長周期地震動の経験もなく、多くの混乱が起きるかも知れない。

 

津波の危険性が有る場所は、大地震が起きたら指示がなくても避難すること。

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研究所長紹介

所長 山本惠一 ご挨拶

自然災害の中でも、地震は何の前振りも無く突然、発生し甚大な被害を受ける恐ろしい災害です。
ただ恐れるだけではなく、
正しい知識と正しい対策をすることで災害の拡大を防止し、結果的に私達の生命・財産を守る事が出来ます。

地震対策で最も重要な事は、自分自身の命は自分で守り、更に隣近所の助け合いが大切です。
つまり、自助努力と隣近所更に地域社会の助け合い共助が機能することで、災害の拡大を防ぎ、結果的に自分自身の生命財産を守る事が出来ます。
もし、お互いの助け合い共助が機能しないと、せっかく自分の命を守っても、大災害に巻き込まれ、自分自身と家族の命も大災害に飲み込まれてしまう恐れが有ります。
従って、地震対策で共助の力は重要です。
防災上、日頃より必要最小限度、隣近所の関係を重視しないと、大災害の時に自分と家族の生命財産を守る事が出来なくなります。
防災対策上、上手な隣近所の付き合い方を考えるべきです。
お互いに必要以上深く干渉しないで、日頃のあいさつ程度は大切です。そして一年に2度くらいは防災訓練の打ち合わせは絶対必要です。
協力し合う事は、結果的に自分の為であることを、各自自覚することです。


大災害の時、消防も警察も自衛隊もすぐ機能しません。

阪神淡路大震災の時、助けた人たちはご近所の人々が約80%でした。

消防や自衛隊の救助を待っていても助かりません。

巨大地震から助かるには、家の耐震補強と家具の固定、そしてご近所の共助の力です。

所長ごあいさつ