いざという時の対処で、助かる可能性があります!地震の研究50年以上の山本地震対策研究所が地震対策をご提案

山本地震対策研究所

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2016年8月29日

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Welcome to Yamamoto jisinntaisaku kennkyuusyo 

山本地震対策研究所 所長 山本惠一

所長 山本惠一 

プロフィル

所長 山本惠一
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1935年生まれ、東京都出身です。

地震の研究(地球物理学・地質学・建築構造学)を50年以上しています。

地震関連の経歴

1965年  山本地震対策研究所を開設 所長就任

JIS家庭用品 耐震強度の新規原案作成委員会委員

内閣府    地震災害軽減対策の委員会 委員

安全保証協会 理事  災害対策研究所  所長

全国家具工業連合会 地震対策専門委員等々歴任

現在に至る。

趣味 海外旅行・散歩・囲碁・パソコンで映画を制作・音楽鑑賞等々他 

私のfacebookも見て下さい。

https://www.facebook.com/jisinntaisaku?qsefr=1

 

地震はなぜ起きるのか?簡単に説明します。

(参考図A-1)
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プレートは、地球内部で対流しているマントルの上に乗っています。そのため、プレートはごく わずかですが、少しずつ動いています。

そして、プレートどうしがぶつかったり、すれ違ったり、 片方のプレートがもう一方のプレートの下に沈み込んだりしています。

 

この、プレートどうしがぶ つかっている付近では強い力が働きます。この力により地震が発生するのです。

地球の表面は十数枚のプレートと呼ばれる板のような岩の層で覆われています。

そのプレートは、それぞれ年に数cm~数十cmずづ動いており、プレート同士の境目では、両プレートの押し合う力が発生し、この力によってプレート内部にひずみがたまります。

たまったひずみによりプレートは、傷ついたり、元の状態に戻ろうとします。その戻ろうとするとき、大地震が発生するわけです。

20世紀の100年は地震活動が少ない静穏期でした。しかし、私の研究では21世紀は、ことによると1000年に1度位の大活動期になる可能性が有ります。既にその兆候が出ています。

皆さん日本は何故地震が多いのかご存知ですか?

(参考図A-1)
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今、地震活動は静穏期から活動期になっています。

21世紀の前半2050年まで世界中で巨大地震が発生する可能性が高くなっています。

皆さん日本は何故地震が多いのかご存知ですか?

その訳は、日本列島が4枚のプレートの境界線のところに有るためです。(参考図A-1)

日本列島の陸地面積は世界中の陸地面積の約1%ですが、世界中で起きる地震の10%は日本列島の周辺で起きています。

 

しかしM6以上の地震(被害が出る)が発生する数の20%は日本で起きています。

日本で暮らすには地震は無視できません。

地球の表面は十数枚のプレートと呼ばれる板のような岩の層で覆われています。

そのプレートは、それぞれ年に数cm~数十cmずづ動いており、プレート同士の境目では、両プレートの押し合う力が発生し、この力によってプレート内部にひずみがたまります。

たまったひずみによりプレートは、傷ついたり、元の状態に戻ろうとします。その戻ろうとするとき、大地震が発生するわけです。

日本列島は北米プレートとユーラシアプレートの上にあり、そこに太平洋プレートとフィリピン海プレートが潜り込みひずみが蓄積され、境界線では繰り返し巨大地震が起きます。

このプレート境界線で起きる地震は、誰もが知っている2011年に起きた東日本大震災や、1923年の起きた10万人以上の犠牲者を出した関東大震災は、この種類の代表的な地震です。

そして、発生すれば最悪死者・行方不明者が32万3000人、経済的損失220兆円の被害が想定される南海トラフ連動地震もプレート境界線で起きる巨大地震です。(プレート境界線で起きる地震)

それから日本列島には解っているだけでも2000箇所の活断層が有ります。この活断層で起きる直下型地震による影響で、地震が多発します。

今年熊本県で発生した地震も直下型地震で活断層の影響によるものです。阪神淡路大震災や、新潟中越地震も直下型地震です。

このような直下型地震は日本列島に解っているだけでも2000箇所の活断層が有るため、何時どこで起きても不思議ではありません。その中でも大災害が想定されるのが過密都市の東京首都圏直下型地震です。(内陸直下型地震)

地震の種類を分けると、プレート境界線で起きる地震と活断層で起きる内陸直下型地震の2種類の地震が有ります。

日本は何故地震が多いのかは、以上2種類の地震が繰り返し起きるためです。

そして地震活動は、地震活動が少ない静穏期と地震活動の活発な活動期が有ります。

その地震活動は静穏期から活動期になっています。特に21世紀の前半2050年までが、要注意です。これから2050年頃にかけ世界中で巨大地震が発生する可能性が有ります。

特にこれから35年間位の間、日本列島の周辺で起きる地震です。心配される地震は、南海トラフ連動巨大地震と東京首都圏直下型地震だけでなく、千葉県東方沖や三陸沖から十勝沖地震も、更に中央構造線も気になり、内陸直下型地震に至っては何時どこで地震が起きても不思議ではない状況です。

従って、早急に地震対策と日頃の心構えを考え、実行しないと被害は防ぐ事は出来ません。

備えあれば憂いなし!

先ずは、自分自身の生命財産は自分で守る!自助努力が必要です。

 

地震の予知について!

(参考図A-2)
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現在、地震の研究は進んでいますが、しかし地震の予知までは残念ながら出来ません。

現段階では、今後30年以内に震度6以上の揺れに見舞われる確率で濃い部分は確率が高く、薄いほど確率が低い事になります。(参考図A-2)

この図で、南海トラフ連動地震が予測される地域や首都圏直下型地震の危険性が高いところは濃くなっていますが、今年起きた熊本県地震の地域は薄く確率は8%と低い場所でした。

 

このハザードマップは、プレート境界線で起きる巨大地震の予測は可能ですが、内陸直下型地震の予測は難しく、しかも2000箇所も有る活断層が何時動くか把握する事は困難です。

しかし、ひずみの蓄積が高い活断層は、どこかで地震が発生すると、それに誘発され大きな地震が起きます。2000箇所の活断層はそれぞれ動く間隔も千年から数千年、場所によっては数万年に一度と言うものです。従ってその動きの時期を予測するのは非常に難しい事です。

プレート境界線で起きる巨大地震は、100年~250年ほどの間隔で地震が発生し、過去の地震の記録も有り、更に観測体制も進んでいますので、予測が可能です。

 

地震の予知について!

(参考図A-2)
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地震の活動期になています、熊本県直下型地震の次はどこか?

熊本県で起きたような直下型地震は日本国中どこで起きても不思議ではない状況です。

 

何故ならば、日本列島にはわかっているだけでも、

2000箇所の活断層が有ります。

 

今最も心配される地震は、南海トラフ連動超巨大地震です。

 

この地震が何時起きるかですが、少々気がかりな現象が出でいます。それは熊本地震の後、

日向灘沖に非常に周期の長い地震波が調査によって発見されました。それはプレートの境界の固着している部分が、ゆっくり動くスロースリップしていること解りました。

これが南海トラフ連動地震を誘発するのではないかと心配されています。

 

東日本大震災の時、宮城県沖の震源域の隣で前震だったと後から判明し現象が、

固着部分のスリップが本震の前に起きていたことが分かりました。

この日向灘沖のスロースリップが、南海トラフ連動地震の引き金と断定はできませんが、

もしそうだとすれば、かなり切迫していると考えられます。

その事が正しいか否かより、大切な事は何時起きても大丈夫と対策を急ぐことが重要です。

南海トラフのひずみ

 

 

地震の予知について!

(参考図A-2)
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南海トラフの、ひずみの詳細な分布が、海上保安庁の海底観測で初めて明らかになりました。

 

このことは英科学誌ネイチャー電子版に5月24日、論文が掲載されました。

 

この詳細から、沖合のトラフ沿いに大きなひずみ。

このことから今迄に想定された津波より大きくなる、そしてM9を超え、今迄起きた事のないM10の可能性も考えられる。

既に政府が発表した、驚愕の被害想定「死者32万3000人」経済的損失は220兆3000o億円とも言われています。日本の国家予算の約2年分以上に相当します。

 

この数字を超えるような恐ろしい事を想定しないと、

想定外でしたと云うだけでは済まないと思います。

 

国家・国民がその被害を最小限度にするよう、早急に対策を行い被害の軽減・減災に努力すべきです。

 

 

南海トラフのひずみ

南海トラフ連動地震が起きると、東京首都圏でも長周期地震動で
超高層ビルで大きな被害が予想される。

皆さんどう考えますか?

専門家のガンダーセン氏、福島第一原発の廃炉には100年の期間と5000億ドル(約60兆円)の費用がかかる。

日本政府と東京電力が公表した福島第一原発の廃炉に関わる工程表では、廃炉に関わる総期間は30~40年、総費用は2兆円(廃炉費用のみで除染費用、被害者損害賠償費用は含まれない、全部を合せると11兆円超)という概算が示されていた。

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下記の画像は御前崎にある浜岡原発

日本のエネルギー政策を考えないと大変です。(原発は即中止にすべき)
もし南海トラフ連動地震が生きれば、御前崎にある浜岡原発に重大なことが起き、その被害は、政府が発表している死者32万3000人ではなく、60万人~100万人になるという心配があります。

そして日本の陸地の半分は放射能で人が住めない状況になります。

 

地球温暖化防止のため化石燃料に頼ることは良くありませんが、しかし、

その分原発で賄うことはよさなければなりません。

 

仮に事故が起きなくても放射線廃棄物の処理が出来ない状況で原発を続けることはできません。

 

地熱資源量世界3位、地熱発電設備容量世界9位(上記表を参照)これを見てどう感じますか。この資源を活用し、安全で安定供給可能な自前の資源活用を本格的に進めるべきです。

 

 

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東京の中心部に新たな活断層見つかる!

過去の東京直下地震と、東京周辺の活断層。

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東京の中心部に新たな活断層見つかる!

過去の東京直下地震と、東京周辺の活断層。

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6(写真A-20)
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新たに活断層見つかる!

場所はJR田端駅近くから南下し、東京大学付近を通過、文京区役所、東京ドーム付近を通り、飯田橋駅周辺から外濠沿いに進み四谷まで続く。

全長7kmの活断層が存在する可能性が有る。

付近には東京理科大学、法政大学、上智大学その先には迎賓館が有る。

もしこの活断層で地震が起きれば、日本の中枢を揺るがすと心配されている。

 

過去の東京直下地震と、東京周辺の活断層。

1855年安政江戸地震は江戸川の河口周辺で、M6,9~7,1だったと云われいる。

直下型地震としては、日本で最大の死者数約1万人と言われているが、それより多かったという説もある。直下型地震は被害の範囲は広くなくても、集中的な被害が出るのが特徴である。死者の数が明確でないのは、江戸の下町と、江戸城の外濠に囲まれたところは

各藩の屋敷が有り、そこにいた武家人口はひみつであったことと、更に死者の数は極秘事項で

不明確であったと云われています。

20km位の狭い範囲で約1万にの死者が出た大災害です。

 

しかし、現在の東京は超過密都市で、ここで直下型地震が起きれば、被害は比較できない程の

数になると考えられます。

 

早く防災計画を立て早急に防災対策を進めるべきです。

最も重要な事は住民全員が正しい知識を学び、率先して自主防災組織に入り助け合いの必要背

を認識しなければ、地域も自分自身の命を守ることも出来ません。

 

地震対策は建物の耐震化だけではありません。国民の意識改革もしないと大災害を防ぐ事は出

来ません。

日本は世界中の陸地面積の1%しかない小さな領土で、

M6以上の地震は世界で起きる数の20%が日本で起きています。

 

経済活動だけで日本を守る事は出来ません。

国は国家・国民を守るためにも防災対策を進めるべきです。

特に、地震の正しい知識・教育を小学校からやるべきです。

首都圏直下型地震や南海トラフ連動地震が発生すれば、最悪の場合犠牲者は40万人、

経済的損失は国家予算の4~5年分に相当する金額になるかも知れません。

防災対策も成長戦略に加えても良いと考えられます。

安全保障は戦争だけでなく、自然災害も含め国民の生命財産を守るように、

幅を広げるべきかと考えられます。

対策は遅れては効果は有りません。

しかし、国や自治体だけに頼るのではなく、

 

自分自身の生命財産は自分で守る。

それから隣近所の助け合いは地域を守るだけではなく、

 

結果的に自分の生命財産を守る事になります。

先ずは自助努力を、次に隣近所の助け合い共助をしっかりやれば、間に合います。

備えあれば憂いなし! 防災に力を入れましょう!

 

 

近畿圏の活断層、最も危険な上町断層

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多くの専門家が「日本でもっとも危険な活断層」と口を揃えるのが大阪の「上町断層」だ。

 この活断層は大阪府豊中市から大阪市の中心部を貫き、岸和田市に至る。新大阪駅や道頓堀、通天閣は、その上にあるといっても過言ではなく、梅田や難波といった繁華街のすぐ近くを通っている。

全長42kmのこの活断層は、近代都市の真下に存在する世界でも珍しい活断層だ。

上町断層の幅は約300mで、それが一瞬にしてずれると大阪の中心部に落差2メートルの崖が出現するとのシミュレーション結果も出ている。

 淀川には2mの滝が出現し、堤防は決壊。淀川の水があっという間に大阪の街に襲い掛かる。

梅田など発達した地下街や地下鉄は濁流に飲み込まれ、鉄道各線や道路も寸断されると想定される。

 2007年に策定された中央防災会議の想定被害報告によれば、上町断層による地震が発生した場合M7.6規模の地震が発生し、死者42000人、建物全壊97万棟と予想している。

 

 「国は上町断層について『M7.5程度の直下型地震を30年以内に23%の可能性で引き起こす』と想定するが、国の算定する発生確率はあてになりません。今回の熊本での地震を引き起こした布田川活断層での地震発生確率は『30年以内で10%以下』という低いものでした。

政府は毎年地震の危険度マップを発表しているが、『危ない』とする場所で起きたためしがない。海溝型地震の発生はある程度の予測が可能だが、活断層の動きは把握できず、直下型地震は起きてみないとわからないのが実情です」

 政府はあてにならない。いつ活断層による直下型地震が来てもいいように、自身で備えるしかない。

 

東京周辺の活断層

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政府の地震調査委員会は24日、活断層が起こす地震の発生確率を地域別に評価し、関東地方を中心とする地域の結果を公表した。今後30年以内にマグニチュード(M)6.8以上がどこかで発生する確率は5060%と推測した。全域を6区域に分けると、東京都心を含む区域は1~3%、甲府市や神奈川西部がある区域は1520%などとなった。

(活断層の地震確率は推定で低い場合でもすぐ起きることも有る)

 

M7程度の地震が30年内に70%の確率で発生するとされる首都直下地震は地下深くにあるプレート(岩板)の境界部などで起こる大地震を想定しており、今回は地表に近く発生すると大きな被害をもたらす恐れがある活断層型を対象にした。

  政府はこれまで長さ20キロメートル以上の全国110の主な活断層ごとに地震の発生確率を公表してきた。1つの活断層がずれるには1000~1万年はかかり、30年以内の発生確率は、ほぼゼロから十数%。海底のプレートで起きる南海トラフ地震(70%程度)などに比べて極めて低い。

外出中に大地震が起きたら、どのように命を守りますか?
予備知識がなければ助かりません!

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通勤・通学・お買い物でお出かけの時、大地震になったら、どのように命を守りますか?

 

上から建物の外壁やガラスが大量に落ちてきます。

しかも、高いところからの落下で加速度が加わり

殺傷力が有り危険です。

 

近くに安全なビル等に避難しなければ助かりません。

とっさに安全な場所が見つかりますか?無理ですね!

ではどうすれば助かるか、答えが解りますか?瞬時に決めなければ危険です。

 

その為には日頃から、もしここで大地震に有ったら、

どこに避難するか調べてチェックして置く。

 

更に危険と思われるところは避けて通る。

どうしてもそこを利用しなければ目的地に行く事が出来なければ、

要所要所に避難できそうな強固なビルとかを探し事前にチェックし、

頭にしっかり記憶しておくことです。

 

その為には地震に備えて、予備知識を学んでおくべきです。

 

巨大地震が発生すると、皆様、日頃は想像も出来ないような恐ろしい事が起きます。

 

多分、多くの皆様は、楽しければそれで満足し地震については何の関心もない。

地震の話なんか聞きたくない、考えたくない!

 

そんなのウザイ!私には関係ない、聞きたくないよと!

 

と云っている方が非常に多く、大災害の際どうするのか心配です。

 

もし、スーパーで買い物をしている時、大地震が発生したら、

どのように身の安全をはかるか日頃から考えていますか?

 

多分誰も考えていないでしょう。

 

自分自身の命を守るため今日からでも間に合います。

 

是非、地震対策の正しい知識を学び、

至急安全対策を考え実行して下さい!

 

 

スーパーで買い物をしている時、大地震が発生したら、
あなたは、どのように身の安全確保しますか?

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お買い物でお出かけの時、大地震になったら、どのように命を守りますか?

 

もし、スーパーで買い物をしている時、大地震が発生したら・・・!

どのように身の安全をはかるか日頃から考えています

か? 多分誰も考えていないでしょう。

 

地震が起きたら出来るだけ高さの高い陳列棚から離れ、

安全な場所に速やかに移動し身の安全を守って下さい!

 

日頃から安全な場所は何処か、常に確認しておきましょう。

平常時から、安全な場所を探しておかないと,瞬時に判断行動は出来ません。

 

あまりものを置いていない場所、低い平陳列の場所が有ります。

 

避難移動の時はカートはそのままで自分の安全だけを考え、

速やかに移動しましょう。

 

自分自身の命を守るため今日からでも間に合います。

 

是非、地震対策の正しい知識を学び、

至急安全対策を考え実行して下さい!

 

 

津波の危険性が有る場所は、大地震が起きたら指示がなくても避難すること。

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プレート境界線で起きる地震は、必ず津波が発生します。

特に南海トラフ連動地震が発生すれば、30mを超す大津波が有ります。

 

従って、海抜40m~50m以上の高台に避難するように、日頃から訓練しておくことが大切です。

 

いろいろな事態を想定して、最低でも2~3か所は考え避難訓練をお勧めします。

大地震の場合何が起きるか分かりません。

 

場所によっては崖崩れが起き目的地に付けないことも考え、

複数の場所とコースを選んで訓練して置けば完璧です。

 

出来れば、地域の人達と相談し、必要なものを備蓄する小屋とトイレを、

作っておくと災害の際助かります。

軟弱地盤では揺れも大きく、更に液状化が最も恐ろしい!

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軟弱地盤では地震の揺れも大きく、更に地表面から水が噴き出し、マンホールが地上に浮き出し、建物が傾く液状化が最も恐ろしい現象です。

 

 

 

東日本大震災の時、浦安市で多く液状化が起きました。

液状化は埋立地、河川の扇状地などで多く見られます。

 

1964年の新潟地震では鉄筋コンクリート造りの県営アパートが横倒しに!

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1964年の新潟地震では、この液状化で鉄筋コンクリート造りの県営アパートが傾いたり横倒しになりました。

 

更に出来たばかりの橋が、この液状化と側方流動で橋が落ちました。

 

軟弱地盤では、固い地盤に比べ地震の揺れも大きく、何よりも恐ろしい事が液状化です。

皆様のお住まいは、固い地盤か軟弱地盤か調べて、事前の対策をした方が良いと思います。

 

 

大地震が起きた時、怪我をしない事が大切

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大地震が起きた時、怪我をしない事が大切です。

もし大怪我をしたら、その後の行動に大きく影響します。出火防止も初期消火も出来ません。しかも火災になっても逃げること出来ません。更に大地震が起きると津波も発生し避難しなければなりませんが、そんなとき怪我をしていたら致命的になります。

 

地震に備える対策は、絶対に怪我をしない身の安全対策が重要です

特に室内の安全対策が最も大切です。

その中でも最優先させなければいけないのが寝室です。

睡眠中は最も無防備の時です。

 

大地震ですと数秒で家具類の転倒や落下で下敷きになりますので、

家具類の転倒防止や落下防止を最優先して下さい。

 

地震対策で室内の安全対策は最も優先

(写真A-11)
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大地震が起きた時、一瞬で下敷きになります。

大きな揺れで、家具は数秒で倒れ、寝ている人を襲います。

特に熟睡中は目が覚めるまでに、下敷きになり即死か、瀕死の重傷になる可能性が有ります。

 

その中でも最優先させなければいけないのが寝室です。

睡眠中は最も無防備の時です。

大地震ですと数秒で家具類の転倒や落下で下敷きになりますので、家具類の転倒防止や落下防止を最優先して下さい。

 

もし、耐震対策をされていない家屋でも、家具類をL字金具等でしっかり固定すれば、仮に家屋が倒壊し場合でも家具によって生息可能な空間が出来ます。怪我がなければ脱出できます。

 

地震対策  家具類の転倒防止対策をするだけで、安全になります!

(写真A-12)
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既存の家具をL字金具等で固定した場合、

同じ振動実験でも家具は倒れません。

大きな揺れで、引き出しの一部は出ましたが、

家具は倒れず格段の安全性が得られます。

 

特に熟睡中は目が覚めるまでに、下敷きになり即死か、瀕死の重傷になる可能性が有ります。

家具類の転倒防止対策、最優先させなければいけないのが寝室です。

睡眠中は最も無防備の時です。

大地震ですと数秒で家具類の転倒や落下で下敷きになりますので、家具類の転倒防止や落下防止を最優先して下さい。

 

もし、耐震対策をされていない家屋でも、家具類をL字金具等でしっかり固定すれば、仮に家屋が倒壊した場合でも家具によって生息可能な空間が出来ます。怪我がなければ脱出できます。

 

家具類の転倒落下防止は強度を考え、家具と家屋の柱や信頼できる壁に、
L字金具等で固定する方法が、確実です。
但し大きな力に耐えられる強度が必要です。

(参考図A-15)
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耐震構造の建物でも、それだけでは安心できません。

家屋は地震の揺れに耐えられ倒壊はしなくても、

室内の安全対策の為、家具類の転倒防止対策をしな

ければ安全とは言えません。

建物の耐震対策と併せて室内の安全対策も行いましょう。

 

地震対策を急ぐ!

建物の耐震対策

室内の安全対策(家具類の転倒防止・落下防止)

地震対策を急がないと、多くの犠牲者がでます。

もし、耐震対策をされていない家屋でも、家具類をL字金具等でしっかり固定すれば、仮に家屋が倒壊し場合でも家具によって生息可能な空間が出来ます。怪我がなければ脱出できます。

 

巨大地震に備え、1週間分の食料の備蓄が必要。

(参考図A-16)
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南海トラフ連動地震等の巨大地震対策の最終報告によると、家庭で1週間以上の水や食料品の備蓄が必要とされています。

但し、備蓄用としてしまい込むと、いざと云うとき消費期限が切れていたりしますので注意!

 

ではどうするか?

 

日常使っている食材で、常温で日持ちする食品を常に用意し使った分は補充する。しかも簡単に調理できるものを備蓄する。そして消費期限が切れないよう、先入れ先出し法を活用する。

 

また、普段食べているものが良いのは、飽きないし健康維持にも良いと考えられる。

簡単に食べられるものとしては、缶詰、インスタントラーメン、パスタ類、基本調味料、乾物、根菜類など、何時も家にある日持ちする食材を通常より多めに用意すれば良いと思います。

 

巨大地震に備え、非常用トイレの準備!
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(参考図A-17)
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水を使わない、凝固剤タイプのものが市販されているので、少々多めに用意することをお勧めします。

上下水道の復旧が遅れる可能性があるので、それを見込んで多めに用意する。

食べる事と同じように排泄は重要です。

 

 

 


地球温暖化により自然災害の危険性が大きくなり

スパー台風が東京を直撃した場合、

荒川決壊の可能性はじわじわ増加している。

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画像の説明を入力してください(フォントが小さく設定された文章です)

埼玉・秩父地方で3日間に計550ミリを超える雨が降れば堤防決壊の恐れがあり、
「その日へのカウントダウンは既に始まっているのかもしれない」としている。
一方、鬼怒川の水害では台風の影響により、上流地域で24時間で551ミリと、
このレベルをはるかに超える雨が降った。
内閣府などによると、荒川氾濫が起きれば地下鉄の最大17路線97駅が浸水すると同時に、
3500人が死亡する。被害総額は33兆円、影響人員はのべ1400万人に達する可能性がある。

国交省水管理・国土保全局の元永秀・大規模地震対策推進室長は「近年では異常気象の影響で、
狙い撃ちしたかのように局地的・集中化・激甚化して雨が降るようになっている。
鬼怒川の水害でもそうだった。想定を上回る災害は必ずやってくる」と、社会全体で備える必要性を強調する。

確かに冒頭の写真のように、決壊予想地点の河原の幅は広い。
大放水路の整備では隅田川(旧荒川下流)との合流地点から河口までの22キロを、
20年近くかけて新たに掘り進め、現在の荒川下流を作ったわけだが、まさに「100年の計」だった。
場所によっては、東京側の堤防が二段構えになっている。
ただ、万が一にも堤防が崩れたら、その後はゼロメートル地帯が広がっているのも事実だ。

河川氾濫は地震などとは違い、上流が豪雨に見舞われてから堤防が決壊するまで、
ある程度の時間がある。
こうした点から出てきたのが、災害発生前の3〜5日前程度を起点に、
関係者が具体的な対策の中身を時間軸に沿って整理しておく「タイムライン(事前防災行動計画)」の発想だ。

 

1984年大成建設株式会社 技術研究所の三軸振動台で実証実験
各種観測データも記録・分析  《室内の安全対策の実証実験》   
耐震実験の写真
当時世界初の実証実験です。 山本地震対策研究所

耐震家具の実験

リビングの実験準備

寝室の実験

リビングの実験 未対策

和室 耐震家具の実験

寝室の実験下敷きの瞬間

リビングの実験 未対策

和室 耐震家具の実験

寝室の実験下敷きの瞬間

リビングの実験 
家具の転倒防止対策後

和室 耐震家具の実験

語寝室の実験
家具の転倒防止対策後

家具が倒れてくる

BED  ROOM

洋室 耐震家具の実験

転倒防止突っ張り棒
 


 

L型金具

転倒防止
 

大地震の後は靴と軍手は必要
 

ガラスや食器類の破片が危険

ねじの強度と使い方
 


 

私の使っているパソコン

LIVING 
 

高層・超高層の建物は
揺れが増幅される
 

定期的に防災家族会議をしましょう

私の使っているパソコン

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外出中に大地震が発生したらどうしますか?

もし、高層ビル街を歩いている時時大きな揺れに襲われたらどうしますか?スーパー等でお買い物中に大地震が発生したら、あなたはどのようにして自分自身の命を守りますか?日頃から地震対策について考えていますか。

地震対策についての質問

当社に寄せられる、ご質問やご相談をQ&A形式でまとめています。

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研究所長紹介

所長 山本惠一 ご挨拶

自然災害の中でも、地震は何の前振りも無く突然、発生し甚大な被害を受ける恐ろしい災害です。
ただ恐れるだけではなく、
正しい知識と正しい対策をすることで災害の拡大を防止し、結果的に私達の生命・財産を守る事が出来ます。

地震対策で最も重要な事は、自分自身の命は自分で守り、更に隣近所の助け合いが大切です。
つまり、自助努力と隣近所更に地域社会の助け合い共助が機能することで、災害の拡大を防ぎ、結果的に自分自身の生命財産を守る事が出来ます。
もし、お互いの助け合い共助が機能しないと、せっかく自分の命を守っても、大災害に巻き込まれ、自分自身と家族の命も大災害に飲み込まれてしまう恐れが有ります。
従って、地震対策で共助の力は重要です。
防災上、日頃より必要最小限度、隣近所の関係を重視しないと、大災害の時に自分と家族の生命財産を守る事が出来なくなります。
防災対策上、上手な隣近所の付き合い方を考えるべきです。
お互いに必要以上深く干渉しないで、日頃のあいさつ程度は大切です。そして一年に2度くらいは防災訓練の打ち合わせは絶対必要です。
協力し合う事は、結果的に自分の為であることを、各自自覚することです。


大災害の時、消防も警察も自衛隊もすぐ機能しません。

阪神淡路大震災の時、助けた人たちはご近所の人々が約80%でした。

消防や自衛隊の救助を待っていても助かりません。

巨大地震から助かるには、家の耐震補強と家具の固定、そしてご近所の共助の力です。

所長ごあいさつ