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「エコノミークラス症候群」

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急性肺血栓塞栓症(エコノミークラス症候群)

脚などにできた血栓が肺動脈などに詰まると、死に至る。

飛行機の狭い座席に長時間座っていると発症しやすいことから一般的にこのように呼ばれている。

2004年の新潟県中越地震では自動車内に寝泊りした避難者と「エコノミークラス症候群」との関連が注目を浴びた。

新潟県中越地震ではエコノミークラス症候群と車中泊避難との関連が報道された。

しかし、2005年の検査で見つかった慢性化した血栓は、車中泊避難とあまり関係が認められなかった。

 避難の形態に関係なく、本震や約1000回の余震によるストレス、ライフラインの被害によって不便になり、脱水による血液の濃縮などで血栓の危険性が高まっていたためと考えられる。

対策としては、水分補給や手足の伸びを!

震災後の生活は血栓ができやすいが、血栓は治療よりも予防が重要である。

ノドの乾きを忘れがちになったり、トイレを控えようと水を飲むことを我慢していると、血液が濃縮して血栓ができやすくなるため、極力水分を補給するようにしたい。また、なるべく手足を伸ばして生活すること。

汚れがちな公的な仮設トイレの使用をためらい、水分を制限したためエコノミークラス症候群になった人もいる。トイレの備蓄はエコノミークラス症候群の予防にも重要である。

『簡易ベッドは高さがあるので床から舞い上がるほこりの吸引を減らせる。足腰の弱い高齢者も容易に立ち上がれ、トイレなどにも一人で行きやすくなる。トイレの回数を減らそうと、水分の摂取を減らして長時間横たわっているとエコノミークラス症候群のリスクが高まるため、「簡易ベッドは予防につながる」と期待する。』 

 

避難生活でエコノミークラス症候群にならない対策は、

水分をしっかり摂る

体内の水分が蒸発し、血栓ができるのを防ぐためには、しっかり水分を摂らなければなりません。人間に必要な水分量は体重1kgにつき1時間1mlと言われます。ということは、体重が50kgなら、1時間に最低50mlの水分を摂らなくてはなりません。特に、地震で水道もトイレも使えなくなると、あまり水を飲まなくなったり、トイレが自由に使えない状況ですと、つい水分を控え体から水分が不足すると血液がドロドロになって血栓ができやすくなります。

それから、アルコールやコーヒー、紅茶などは利尿作用の高いものは避けましょう。

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研究所長紹介

所長 山本惠一 ご挨拶

自然災害の中でも、地震は何の前振りも無く突然、発生し甚大な被害を受ける恐ろしい災害です。
ただ恐れるだけではなく、
正しい知識と正しい対策をすることで災害の拡大を防止し、結果的に私達の生命・財産を守る事が出来ます。

地震対策で最も重要な事は、自分自身の命は自分で守り、更に隣近所の助け合いが大切です。
つまり、自助努力と隣近所更に地域社会の助け合い共助が機能することで、災害の拡大を防ぎ、結果的に自分自身の生命財産を守る事が出来ます。
もし、お互いの助け合い共助が機能しないと、せっかく自分の命を守っても、大災害に巻き込まれ、自分自身と家族の命も大災害に飲み込まれてしまう恐れが有ります。
従って、地震対策で共助の力は重要です。
防災上、日頃より必要最小限度、隣近所の関係を重視しないと、大災害の時に自分と家族の生命財産を守る事が出来なくなります。
防災対策上、上手な隣近所の付き合い方を考えるべきです。
お互いに必要以上深く干渉しないで、日頃のあいさつ程度は大切です。そして一年に2度くらいは防災訓練の打ち合わせは絶対必要です。
協力し合う事は、結果的に自分の為であることを、各自自覚することです。


大災害の時、消防も警察も自衛隊もすぐ機能しません。

阪神淡路大震災の時、助けた人たちはご近所の人々が約80%でした。

消防や自衛隊の救助を待っていても助かりません。

巨大地震から助かるには、家の耐震補強と家具の固定、そしてご近所の共助の力です。

所長ごあいさつ